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症候性てんかんと第一選択治療薬カルバマゼピン

2019年09月15日

症候性てんかんとはどのような病気なのでしょうか。
これは脳の特定の部位に疾患があり、そのことが原因で過剰放電など電気的異常が起きる病気です。
この病気の原因はいろいろと考えられますが、例えば、乳幼児期に頭を強打して外傷を負ったり、髄膜炎など脳の感染症で起きることがあります。
また出産時に何らかの原因による脳の損傷を受けたときも、この病気が起きるものと考えられています。
大人になってからも症候性てんかんとして診断される場合がありますが、成人の場合、脳血管障害やアルツハイマー病といった疾患で起きることがあります。
異常な電気的放電は脳のどの部分でも起き、その異常で自律神経発作と精神発作に見舞われ、意識障害が伴うことがあります。
意識混濁や様々な感情障害が発作中に見られ、それが進むと全身の痙攣を引き起こすことがあります。
治療方法としては腫瘍が認められる場合、腫瘍の摘出手術が行われます。
そうでない場合は薬物治療が行われます。
症候性てんかんの第一選択薬として用いられるのはカルバマゼピンという薬です。
カルバマゼピンは三叉神経にアプローチすることによって激し痛みが起こりにくくするという働きがあります。
副作用としては日光過敏症、精神錯乱、さらには食欲不振、不整脈、のどの渇きなどが見られることもあり、こうした場合には使用をすぐに中止します。
医師の指示がないにもかかわらず服用中止したり、使用回数や使用量を勝手に変更することがあってはなりません。
医師の指示をきちんと守らなければなりません。
カルバマゼピンの使用で副作用が生じる場合には、次にフェニトインが治療薬として用いられ、フェニトインの使用も難しい場合はバルプロ酸ナトリウムが使われます。